日曜日, 11月 26, 2006

もう一つの『ハチドリのひとしずく』(1)by M.M

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クリキンディはこう答えました。
「私は、私にできることをしているだけ」

「そんな少しの水ではこの火を消すことなんてできないよ。」
「そんなことしてないで早く一緒に逃げよう。焼け死んじゃうよ。」
動物たちは口々にそう言います。

たげど、クリキンディは
「このまま何もしないで、森が焼け野原になってもいいの?何もしないで逃げるのはよくないと思う。」

ある動物が言いました。
「何もしないで死ぬよりは、自分たちでできることをして死んだ方がいいと思う。だから私はクリキンディの言うことに同感するよ。」

すると、次々とほかの動物たちもクリキンディ一緒に水を運んでは火の上に落として行きました。